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| ニーズ創造研究所 代表取締役 ・大阪国際女子大学 非常勤講師 |
| 植田 真司 |
| 2001.11.3 |
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大阪は今財政難で、このままでは再建団体に転落するかもしれない状況にあることをご存知でしょうか?さらに大阪は、犯罪(ひったくり等の件数)、不登校生、不健康者など、いずれも全国ワースト1なのです。私は、この大阪にスポーツを核にした経済再生を提案しています。スポーツは、人づくりには欠かせないものです。スポーツを通じて、大阪が元気を取り戻し、「スポーツと文化の街」「エンターテイメントの街」として、明るい、住みやすい、活気のある街になることを願っています。 大阪とスポーツとどんな関係があるのか?実は、スポーツ産業発祥の地が大阪なのです。明治36年にミズノが淀屋橋にスポーツ店を開業したのがその始まりです。神戸のゴム、大阪の河内綿、奈良・和歌山の革など、スポーツ用具をつくる環境に恵まれていたこともあるでしょう。そのため、関西から、ミズノ、アシックス、デサントをはじめとした多くスポーツメーカーが生まれました。 しかし、大阪には東京の御茶ノ水のようなスポーツ用品街がありません。また、スポーツ産業・スポーツ経営に関連する講座を開講している大学も少なく、大阪オリンピックの招致活動や東アジヤ競技大会など盛り上がりに欠けたり、大阪の人はスポーツにお金をかけなかったり、東京に比べるとスポーツの価値が低いように思われます。 一方、新日鉄堺のバレーボール部(ブレイザーズ)が民営化になったり、大阪のプロ4球団(近鉄、ガンバ、エレッソ、ブレイザーズ)が共同でスポーツの振興を考えていたり、新しい話題もあります。また、大リーグで活躍した野茂投手やイチロー選手、マラソンの高橋尚子選手を育てたのも大阪です。笹川スポーツ財団の「スポーツライフに関する調査」2000によると、週2回以上運動・スポーツをする人の比率は、中国地方についで近畿が2位(45.5%)になっています。こう考えてみると、大阪も捨てたものではありません。スポーツ選手を育てる土壌や、スポーツをするニーズは大阪にあるのです。 今後の課題は、スポーツの素晴らしさを大阪の人に理解してもらい、スポーツの価値を高め、スポーツビジネスが成り立つようにすることです。そのための仕掛けや施策を検討するNPOの準備もすすめています。大阪を「スポーツと文化の街」にするためには、スポーツの素晴らしさ(価値)を知っているみなさんの力が必要です。ぜひ、ご意見、アイデア等ご協力をよろしくお願いいたします。 「スポーツを核とした大阪経済再生への提言 分析編」(314KB)の資料が必要な方は、件名に「大阪経済再生への提言」請求として、ご氏名とご所属先をueda@needs-souzou.comまでご連絡ください。添付ファイルでお送りいたします。 |
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