| 過去に「リレーエッセイ」掲載されたエッセイです。 | ||
| |
||
| 北米スポーツマネジメント学会(NASSM:North American Society for Sport Management)に参加して |
|
文教大学人間科学部 |
| 松永 敬子 |
| 2001.8.17 |
|
1999年10月のリレーエッセイにおいても触れられている(過去のエッセイ参照)、北米スポーツマネジメント学会(NASSM:North American Society for Sport Management)の第16回学会大会が、2001年5月29日から6月3日の6日間に渡り、アメリカのバージニア州、バージニアビーチにてOld Dominion Universityのホストにより開催された。 アカデミックプログラムの一般研究発表およびポスター研究発表は合計129題を数え、「スポーツマーケティング」と「スポーツに関する組織管理および組織行動(ヒューマンリソースマネジメントを含む)」の2つの領域で全体の約63.5%を占めていた。その他の研究は、「スポーツ法と政策」「スポーツ倫理(人種に関する問題とジェンダー・女性に関する問題を含む)」「スポーツファイナンス」「スポーツ施設・イベントマネジメント」「スポーツマネジメントの教育・カリキュラム」「スポーツマネジメントの研究方法」、そして「その他のスポーツ産業に関する研究」に分類することができる。 さて、研究の動向はここまでにして、今回はリレーエッセイということなので、最近の動向を「参加者の動向」という別の角度から見てみたい。その参加者の動向とは、台湾やシンガポール、そして中国や韓国などアジアからの参加者が増加傾向にあるということである。もちろん所属はアメリカの大学である研究者も多いが、今大会にはシンガポール政府からの派遣による女性参加者も存在した。また、今大会中には、数年前から動きを見せていた「アジアスポーツマネジメント学会」の創設について、本格的に準備を進めたいという話も浮上した。今後、どのような動きになるかは未定であるが、日本、アジア、そして世界においても今後ますます注目されるであろうスポーツマネジメント領域の研究を、この日本スポーツ産業学会およびスポーツマネジメント分科会からも多く発信していきたいものである。 尚、来年度開催予定の第17回学会大会は、2002年5月29日〜6月1日までの日程で、Mt.Royal Collegeのホストにより、カナダのAlberta州Canmoreにて開催される。 |
| 今月のエッセイに戻る |